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公務員の魅力と強み

○公務員には以下のような3つの魅力があります。民間企業でも魅力ある企業は数多く存在しますが、これらの魅力がバランスよく揃っているのが公務員として働く大きな強みと言えます。


1.社会貢献


社会貢献◎公務員の大きな魅力として挙げられるのが「社会貢献」です。社会貢献を理念としている民間企業もありますが、現実的には利益を確保しなければ企業は存続することができません。そこで働くとなると、どうしても業績によって評価されることが多く、努力だけでは認められないということもあります。 国民または地域住民の暮らしを直接サポートする立場にあり、社会貢献そのものを存在意義としている公務員は、利益を追求することなく公共の福祉を最大の目的としています。「人の役に立つ仕事がしたい」と考える人にとっては、このうえない魅力を持つ職業といえます。


2.やりがい


やりがい◎「3年3割」という言葉があるように、民間企業の場合は新卒採用後3年でおよそ3割が離職していると言われています。その理由は様々ですが、「利益を確保することだけに追われてしまい、やりがいを見つけられなくなった」「業績が悪くなった時にいつリストラされるかわからない」といったことも挙げられています。一方、公務員は非常に離職率の低いことで知られる職業です。民間企業で働く人に比べ、仕事にやりがいを感じている人が遙かに多いという証です。実際、民間企業から公務員へ転職した人に聞くと、民間企業にいた時代より仕事が面白いという反応が多くの人から返ってきます。


3.福利厚生


福利厚生◎勤務については一日8時間、完全週休二日制が一般的です。また、年間20日間の有給休暇や各種特別休暇も充実。産前産後休暇はもちろん、育児休暇が確実に取れるのも女性にとっては安心です。(育児休暇中も一定の所得が保証されます)。男女平等を標榜する企業も多いですが、民間企業では現実的に難しい真の「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を実現できるのは公務員ならではです。さらに、保養所や宿泊施設等福利厚生施設が充実していることも公務員の大きな魅力の一つです。


★気になる公務員の給与水準

給与現在の公務員の給与水準は、かなり高くなっています。民間企業の大学卒初任給(平成28年)は、男性が205,900円、女性が200,000円です(厚生労働省『賃金構造基本統計調査結果』)。これに対して特別区では約217,400円(大卒事務)となっています(男女同額)。

平均年収で比較しても、民間企業が約415万円であるのに対し、国家公務員では600万円以上です(国税庁と人事院の同一年度データで比較して推計)。90年代初頭のバブル期までは、民間給与が国家公務員給与を上回っていたものの、90年代後半以降は国家公務員給与が民間給与を上回っています。


★女性にお勧め=一生続けるなら公務員

女性民間企業で働く女性の場合、結婚後、出産・育児を機に退職してしまうと、子育てが落ち着いてから復職することが一般的には難しいようです。民間企業と公務員では既婚女性の割合は圧倒的に公務員の方が高く、待遇面でも男女平等のため、共働きで経済的にゆとりのある生活を送ることができる可能性も非常に高いのです。そうした意味では、公務員という仕事は女性にとって何よりもお勧めな職業と言えます。そういった公務員として働くことの利点を反映してか、近年、公務員試験合格者に占める女性の割合が急激に増加しています。福祉職や心理職、保育士など以前から女性比率の高い職種はもとより、男性中心の職場である国税専門官などでも、平成25年度は合格者に占める女性比率は28.5%でしたが平成28年度は37.9%に達しています。


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